新光電工は急反発、利益成長加速し需給面も売り買い拮抗で上値妙味
新光電気工業<6967.T>が急反発、前週末は小幅安で引けたものの始値を終値が大きく上回る大陽線を示現した。週明け30日はこの余勢を駆って大きく上値を追う展開となっている。同社は半導体パッケージの大手メーカーで世界的に投資意欲旺盛なメモリー需要を追い風に業績は絶好調に推移している。前週、26日に発表した19年3月期の連結業績予想の修正では、営業利益を71億円から77億円(前期比57.2%増)へ増額修正している。トップラインは小幅に減額したため、前週末は気迷いの動きがみられたが、きょう改めて買い直されている。東証信用残は20日申し込み現在で、信用倍率0.94倍と売り買い拮抗しており、需給妙味が意識されている。
出所:minkabuPRESS
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