フリービットは急反騰、１９年４月期業績は３５％営業増益を見込む

　フリービット<3843.T>は急反騰。前週末８日の取引終了後に発表した１９年４月期の連結業績予想で、売上高４５０億円（前期比１６．４％増）、営業利益２５億円（同３５．０％増）、最終利益２億５０００万円（前期５億６７００万円の赤字）と大幅増収増益を見込むことが好感されている。

　提携先大手ハウスメーカー向け提供戸数の増加を図り、マンションインターネット事業を伸長させるほか、法人向けハイブリッド・クラウドビジネスフォン「モバビジ」の本格展開や、アドテクノロジー、アフィリエイト、ＳＮＳ関連広告事業の継続的拡大により事業規模の拡大を目指すという。一方で、ヘルステック事業の新たなサービス、不動産Ｔｅｃｈおよびバックボーン更改などに対して先行投資を実施するが、これらを吸収して増収増益を見込んでいる。

　なお、１８年４月期決算は、売上高３８６億５３００万円（前の期比９．７％増）、営業利益１８億５１００万円（同４０．１％増）、最終損益５億６７００万円の赤字（前の期１億５０００万円の赤字）だった。

出所：minkabuPRESS