株価は見直しに入る可能性が高い
2018年3月期の営業利益が減益であったこと、110億円の新株予約権発行を発表したことなどにより、株価は1800円~1900円のゾーンから100円程度、下落した。しかし、営業減益の理由の一つが積極的な人員増加によるものであること、今期業績の好調が見込めることで、減益へのインパクトは終了しつつある。
また、新株予約権についても、17%程度の希薄化にはなるものの、これにより企業向け需要開拓への投資が可能になること、行使価格が2100円、3000円、3850円と現在株価より相当程度上にあることから、株価は見直しに入る可能性が高いとみる。