Eストアー<4304>は10日、2018年3月期決算を発表した。売上高が前期比5.6%増の50.44億円、営業利益が同36.1%増の5.54億円、経常利益が同44.9%増の5.82億円、当期純利益が同44.1%増の4.11億円となった。
マーケティング代行事業は、受託受注額が増加し、売上高は前期比43.6%増の11.31億円と計画を上回る内容で伸長した。しかし当該サービスは、生産性がヒトというリソースから成り立つ為、利益率は低い。今後も効率化と仕組化を図り、この課題を解決していくとしている。
販売システム事業(名称ショップサーブ)は、ショップサーブ単体での数量獲得ではなく、よりポテンシャルが見込める見込客開拓と、商品販売ではなく総合的支援となるソリューションにシフトして来た。累計の顧客店舗数は引き続き減少しており、ストック売上高(月間固定料金)は前期比5.7%減の18.55億円となったが、受注単価増や決済代行額が多少増加したことにより、フロウ売上高(商規模連動料金)は同2.9%増の20.24億円となった。
次の収益ブロックを目指したマーケティングシステム事業(名称バックストア群)については、立ち上げ時期につき、売上利益への貢献はまだ先となる計画としている。このサービスは、ヒト依存度が低く、契約顧客数が一定数を超えてくることで利益率が非常に高くなる構造となっているため、システム開発や人件費など投資を今後も強化継続する。
2019年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比9.8%増の55.40億円、営業利益が同4.1%減の5.31億円、経常利益が同8.7%減の5.31億円、当期純利益が同10.7%減の3.67億円としている。
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マーケティング代行事業は、受託受注額が増加し、売上高は前期比43.6%増の11.31億円と計画を上回る内容で伸長した。しかし当該サービスは、生産性がヒトというリソースから成り立つ為、利益率は低い。今後も効率化と仕組化を図り、この課題を解決していくとしている。
販売システム事業(名称ショップサーブ)は、ショップサーブ単体での数量獲得ではなく、よりポテンシャルが見込める見込客開拓と、商品販売ではなく総合的支援となるソリューションにシフトして来た。累計の顧客店舗数は引き続き減少しており、ストック売上高(月間固定料金)は前期比5.7%減の18.55億円となったが、受注単価増や決済代行額が多少増加したことにより、フロウ売上高(商規模連動料金)は同2.9%増の20.24億円となった。
次の収益ブロックを目指したマーケティングシステム事業(名称バックストア群)については、立ち上げ時期につき、売上利益への貢献はまだ先となる計画としている。このサービスは、ヒト依存度が低く、契約顧客数が一定数を超えてくることで利益率が非常に高くなる構造となっているため、システム開発や人件費など投資を今後も強化継続する。
2019年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比9.8%増の55.40億円、営業利益が同4.1%減の5.31億円、経常利益が同8.7%減の5.31億円、当期純利益が同10.7%減の3.67億円としている。
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