ETF売買動向＝8日前引け、大和電力ガス、ＭＸＪリコアが新高値

　8日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.6％増の786億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同1.4％増の735億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ダイワ電力・ガス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1644> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> が新高値。ＥＴＦＳ　ニッケル上場投資信託 <1694> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が6.19％高、ＵＢＳ　米国株 <1393> が3.03％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　貴金属バスケット上場投資信託 <1676> は26.75％安、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> は6.06％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が69円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金589億4200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均645億900万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が64億1000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が19億2800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が17億3000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億5200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が10億3800万円の売買代金となった。

株探ニュース