好業績銘柄に注目集まる
株価は目標株価の範囲でリバウンド上昇が継続した一週間でした。
米国の株式市場は小動きの一週間でした。
ドル円相場はドル買いが続いた一週間でした。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを分析する限りでは、株価はリバウンド上昇が継続しました。ドル円相場では1米ドル109円台までドル買いが進んだ影響を受けたのでしょう。
目標上値は2万2,600円、下値は2万1,700円、それぞれプラスマイナス150円とします。
個別企業の決算発表シーズンに突入し、サプライズ感の強い好業績銘柄に買いが集まる展開となりました。
日経平均株価は上昇基調で底堅く推移し、現状はトレンド転換していないようです。引き続きトレンド転換には注意したいところ。米国の株式市場やドル円相場の動きには注目しておきましょう。
一方で、直近IPO銘柄をはじめ、新興市場では多くの銘柄の需給が悪化する地合いが継続しています。
ゴールデンウィーク中の営業日は二日だけです。長期休暇の方もいるでしょうから、閑散とするかもしれません。得意な相場でなければ資産を削るだけですから、無駄に売買をしなくてもよいでしょう。次なる展開に備えて、決算内容を確認しておくといいでしょう。
暖かい気候が続くようです。楽しい休暇をお過ごしください。