<注目銘柄>=ABCマート、既存店売上高の好調続く
エービーシー・マート<2670.T>は7000円を挟んだもみ合いにあるが、中期的には19年2月期の業績上振れ期待から一段高に向かう可能性が大きい。
18年2月期下期以降、既存店売上高が好調に推移している。前期の既存店売上高は高成長一巡が懸念された上期が前年同期比2.0%増に対して下期は5.4%増と急増。19年2月期は会社側では前年同期比0.9%増を想定しているが、3月は前年同月比6.9%増となっており、基調の強さがうかがえる。特に3年間低下していた客数が回復している点に注目で、PB(プライベートブランド)比率に固執することなく、時代のニーズをとらえた品揃えを強化していることがこの背景にある。
19年2月期は、経常利益で微増益見通しだが、積極改装や人件費の上昇などによる販管費の増加を見込むため。また、PB比率の低下も気になるところだが、一方で値引き率抑制やナショナルブランドの商品ミックスの変化などによる採算改善にも取り組んでいる。既存店売上高の好調が続けば、上方修正をする公算は大きく、株価もこれを織り込む動きが期待できる。(仁)
出所:minkabuPRESS
18年2月期下期以降、既存店売上高が好調に推移している。前期の既存店売上高は高成長一巡が懸念された上期が前年同期比2.0%増に対して下期は5.4%増と急増。19年2月期は会社側では前年同期比0.9%増を想定しているが、3月は前年同月比6.9%増となっており、基調の強さがうかがえる。特に3年間低下していた客数が回復している点に注目で、PB(プライベートブランド)比率に固執することなく、時代のニーズをとらえた品揃えを強化していることがこの背景にある。
19年2月期は、経常利益で微増益見通しだが、積極改装や人件費の上昇などによる販管費の増加を見込むため。また、PB比率の低下も気になるところだが、一方で値引き率抑制やナショナルブランドの商品ミックスの変化などによる採算改善にも取り組んでいる。既存店売上高の好調が続けば、上方修正をする公算は大きく、株価もこれを織り込む動きが期待できる。(仁)
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