ニトリホールディングス(9843):2017年10月20日

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

最新投稿日時:2017/10/20 13:21 - 「ニトリホールディングス(9843):2017年10月20日」(みんかぶ株式コラム)

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

ニトリホールディングス(9843):2017年10月20日

著者:有賀 泰夫
投稿:2017/10/20 13:21

 日経平均が順調に上昇しています。しかし、手持ちの株がなかなか上がらないという印象の投資家も多いのではないでしょうか。これは、個々の銘柄が上がっているというよりは、日本株に出遅れていた外国人投資家がまとめてバスケット的に買っているためです。

 こんな時こそ、インデックスに惑わされず、個々の銘柄に目を向けるべきでしょう。むしろ日経平均が新高値を付けている割には、高値から調整している銘柄の買いチャンスとなっています。

 特に昨今は需給がいいため、株価が簡単に上がる反面、下がり始めると簡単に下がります。これは決算発表前後で起こりがちで、中身が悪くなくとも、見え方が悪くて、株価が下がり始めると、中身が悪いのではないかと想像して、追随する売り物が出ることが多いためです。

 しかし、株式投資は見かけより本質が重要です。もちろん、本当の意味で、出てきた業績の細かな点まで解釈するには、相当の知識が要ります。それゆえ、プロの投資家でも間違うくらいですから。

ただし、企業の本質自体はそう簡単に変わるものではありません。本質は変わらなく とも市況産業や景気循環で好不調を繰り返す工作機械や電子部品などは、好調時に株価が大きく買われて、不調時には大きく売られます。

 一方、内需型の消費関連企業で、大きな業績変動を繰り返すような会社は、そもそもダメ企業で、長期の投資対象とはなりません。一方で、内需型の消費関連で着実に成長する会社の本質は大きく変わりませんが、株価は不思議と上に行ったり、下に行ったりします。

 長期で見れば、着実に上昇しているのですが、短期的には結構変動します。ニトリホールディングス(9843)は、前回の第1四半期決算(6月28日発表)でも大きく売られました。そこで、当コラムでは久々の買い場がやってきたと紹介しました。
こちらの記事:https://money.minkabu.jp/62130

 その後、再び新高値を付けたのですが、またしても9月27日に公表した第2四半期決算で株価は大きく下げました。これもまた、投資家の考え違いなのですが。そこで、再度買い場となっています。なお、詳細はこちらからご覧ください。
http://cherry100.mods.jp/ra/s/1026

配信元: みんかぶ株式コラム

みんかぶおすすめ