シンフォニア[東１]（6507）、ＥＶ関連や防衛関連として期待材料を内包

　シンフォニア[東１]（6507）は、９日に一時200円（＋７円）と買われ10月25日につけた年初来の高値204円に迫る場面も見られました。

　９日付の日本経済新聞朝刊は「トヨタ自動車の伊地知隆彦副社長は８日の記者会見で『電気自動車（ＥＶ）の投入を検討できる体制にしたい』と正式に表明した。トヨタは排ガスを出さないゼロエミッション車について燃料電池車（ＦＣＶ）の開発を優先してきた。ＥＶの開発も拡充し、世界の環境規制の強化に備える。」と伝えました。

　ＥＶ関連としてシンフォニアが見直されている。同社の手掛けているインホイール（ＩＷ）モーターが、超小型ＥＶ向けに需要が増加すると一部指摘する向きがあります。

　９日に発表した今３月期第２四半期決算は、営業利益が6億6100万円（前年同期比25.7％増）に着地。10月25日に上方修正した数値とほぼ同じ。

　また、同社は公共・社会インフラ及び防衛関連の構成比率が高くトランプ氏勝利で防衛関連として物色される可能性があります。
　
新型基幹ロケット「Ｈ３」の開発に参画という期待材料を内包していますから、25日移動平均線（183円）がサポートラインとして意識されそうです。

　今期予想ＰＥＲ８倍台と割安感がありますから、204円の高値を抜けた場合、目先15年11月高値221円～240円前後、中長期では同３月高値290円前後まで上値を伸ばす余地はありそうです。

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リンク記事：ＷＳＣＯＰＥはＦＦＲＩなどに続くか、レオス取得銘柄に関心向かう（2015年9月8日）
リンク先：https://money.minkabu.jp/51852

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■ＷＳＣＯＰＥ[東１]（6619）
1870円紹介（2015/9/8）→3675円（2016/5/13）まで上昇

　今後も投資に役立つ視点で投稿していきますので、是非注目して下さい。
　

　

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