この1カ月間、日経平均やTOPIXは横ばいから若干マイナスですが、それまでとの逆で、儲けやすい相場になってきました。それまでの相場では、いい業績が出ても上がらず、実際は悪くないのに悪く見えると売られると散々だった内需株も、今はその遅れを取り戻そうと、勢いがついています。
ここからいよいよ本格的に2月期、3月期決算企業の中間業績発表が始まりますので、業績素直に反応する相場が期待できます。ただし、この半年ほど、景気は着実に悪くなっていますので、今まで良くても悪くなる会社には十分注意が必要です。
とは言ってもそれはそう簡単ではありません。ただし、注意すべき点は、景気が減速するとダメになる会社は止めておく、PERが実力に比して高い株も手を出さないなどのちょっとした注意で全く異なる結果になるでしょう。
さて、そんな中から今回はプリマハム(2281)を紹介します。これまでもここ数年何度かこのコラムに登場している銘柄です。プロのアナリストでもカバーしている専門家が少ないのですが、この10年で内容は様変わりになっています。
前回は8月でした。
こちら:https://money.minkabu.jp/57408(2016年8月9日)
その前は4月に登場しました。
こちら:https://money.minkabu.jp/55145(2016年4月1日)
実は内需株でありながら、その後も着実に株価は右肩上がりでしたが、いよいよ本格的に上昇が始まった感じがあります。特に第2四半期決算は好調そうですので、その辺りからさらに本格的に評価される可能性もあります。
なお、詳細はこちらからご覧ください。
http://cherry100.mods.jp/ra/s/950