以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家もきち♪氏(ブログ「もきちのきもち 株とコンピュータ編」「もきちのきもち ゼロから始めるテクニカル分析編」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年3月8日23時に執筆
貯蓄をしようと思っても、なかなか貯まりません。金銭的に余裕ができたら貯蓄しようと思っても、そもそもお金ってなかなか余りませんよね。
そんな時には「ラテマネー」の積み立て投資から始めてみてはいかがでしょうか。
◆ラテマネーとは?
ラテマネーとは、カフェでラテを飲むような金額、つまり「少額ですよ」ということです。1日1杯ラテを我慢して、そのお金を積み立てに回しましょうといった考え方になるわけですね。
David Bachさんが「The Automatic Millionaire(自動的に大金持ちになる方法)」で提唱している考え方です。
例えば、シアトル系コーヒーを代表するスターバックスだと、ラテ1杯の値段はショート(240ml)¥330; トール(350ml)¥370; グランデ(470ml)¥410; ベンティ(590ml)¥450となっています。(18年3月8日現在)
ですから、具体的な金額で言えば1日300円とか400円を積み立て投資に回しましょうというものです。
◆ラテマネーを積み立てる
例えば1日300円を積み立てると考えます。1週間で2,100円、1カ月30日として9,000円です。でも、休日は会社に行かないのでラテを飲まないかもしれませんね。そこで、1か月を20日間で換算すると6,000円になります。ですが、たまには我慢できずにラテを飲みたくなるかもしれませんので、1か月5,000円を積み立てに回すとしてみます。
この毎月5,000円を、例えば上場インデックスファンド日経225(ミニ)<1578>に積み立て投資したとします。
このETFが設定されたのは2013年3月ですので、設定されてからの5年間、毎月5,000円で買えるだけの口数を購入していたとします。売買手数料は、ネット証券の1日定額コースで10万円までは無料という口座とします。
◆検証結果
5年間で購入できた口数はなんと「191口」で、購入総額は264,124円となります。3月8日の終値が1,700円ですので、評価額は324,700円、含み益が60,576円となります。
また、1月と7月には分配金も出ます。分配金は日経平均構成銘柄の配当金によって増減しますが、ここの所毎年1口当たり20円ほど出ています。仮に少し少なく見て5年間毎年15円の分配金が出るとすると、累計で約8,100円となります。
つまり、この5年間で毎月5,000円で買えるだけの日経ミニETFを買い続けてきたら、積立総額264,124円で、評価額324,700円のETFと、分配金を累計約8,100円受け取っていたということになるのです。
この5年間は日経平均株価が上昇しているということを差し引いても、なかなかの資産が無理なくたまっていると言えるのではないでしょうか。
「ラテマネーも積もれば資産となる」なのです。
◆まずは始めてみる
投資と聞くと何か特別なものに感じるかもしれません。でも、毎月100円から始められる投資信託積み立てもあります。
ここで言っている「ラテ」は、別にカフェラテに限りません。お手軽な金額の象徴としてラテマネーと言っています。
ラテは我慢できないというラテ中毒な人も、例えばコンビニのカップラテ(ローソンL:230ml・価格:税込180円)にしてみるとか、そもそもラテを飲まないしという人も、その他の無理せずに投資に回せる金額をねん出して、積立投資を始めてみてはいかがでしょうか。一度自分の行動(何かを無意識に買っていないかなど)を振り返ってみると貯蓄のヒントが見えるかもしれません。
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執筆者名:もきち♪
ブログ名:もきちのきもち 株とコンピュータ編
もきちのきもち ゼロから始めるテクニカル分析編
<WA>
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※2018年3月8日23時に執筆
貯蓄をしようと思っても、なかなか貯まりません。金銭的に余裕ができたら貯蓄しようと思っても、そもそもお金ってなかなか余りませんよね。
そんな時には「ラテマネー」の積み立て投資から始めてみてはいかがでしょうか。
◆ラテマネーとは?
ラテマネーとは、カフェでラテを飲むような金額、つまり「少額ですよ」ということです。1日1杯ラテを我慢して、そのお金を積み立てに回しましょうといった考え方になるわけですね。
David Bachさんが「The Automatic Millionaire(自動的に大金持ちになる方法)」で提唱している考え方です。
例えば、シアトル系コーヒーを代表するスターバックスだと、ラテ1杯の値段はショート(240ml)¥330; トール(350ml)¥370; グランデ(470ml)¥410; ベンティ(590ml)¥450となっています。(18年3月8日現在)
ですから、具体的な金額で言えば1日300円とか400円を積み立て投資に回しましょうというものです。
◆ラテマネーを積み立てる
例えば1日300円を積み立てると考えます。1週間で2,100円、1カ月30日として9,000円です。でも、休日は会社に行かないのでラテを飲まないかもしれませんね。そこで、1か月を20日間で換算すると6,000円になります。ですが、たまには我慢できずにラテを飲みたくなるかもしれませんので、1か月5,000円を積み立てに回すとしてみます。
この毎月5,000円を、例えば上場インデックスファンド日経225(ミニ)<1578>に積み立て投資したとします。
このETFが設定されたのは2013年3月ですので、設定されてからの5年間、毎月5,000円で買えるだけの口数を購入していたとします。売買手数料は、ネット証券の1日定額コースで10万円までは無料という口座とします。
◆検証結果
5年間で購入できた口数はなんと「191口」で、購入総額は264,124円となります。3月8日の終値が1,700円ですので、評価額は324,700円、含み益が60,576円となります。
また、1月と7月には分配金も出ます。分配金は日経平均構成銘柄の配当金によって増減しますが、ここの所毎年1口当たり20円ほど出ています。仮に少し少なく見て5年間毎年15円の分配金が出るとすると、累計で約8,100円となります。
つまり、この5年間で毎月5,000円で買えるだけの日経ミニETFを買い続けてきたら、積立総額264,124円で、評価額324,700円のETFと、分配金を累計約8,100円受け取っていたということになるのです。
この5年間は日経平均株価が上昇しているということを差し引いても、なかなかの資産が無理なくたまっていると言えるのではないでしょうか。
「ラテマネーも積もれば資産となる」なのです。
◆まずは始めてみる
投資と聞くと何か特別なものに感じるかもしれません。でも、毎月100円から始められる投資信託積み立てもあります。
ここで言っている「ラテ」は、別にカフェラテに限りません。お手軽な金額の象徴としてラテマネーと言っています。
ラテは我慢できないというラテ中毒な人も、例えばコンビニのカップラテ(ローソンL:230ml・価格:税込180円)にしてみるとか、そもそもラテを飲まないしという人も、その他の無理せずに投資に回せる金額をねん出して、積立投資を始めてみてはいかがでしょうか。一度自分の行動(何かを無意識に買っていないかなど)を振り返ってみると貯蓄のヒントが見えるかもしれません。
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執筆者名:もきち♪
ブログ名:もきちのきもち 株とコンピュータ編
もきちのきもち ゼロから始めるテクニカル分析編
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