■節目ブレイク
1月12日発表の本決算では今期減益見通しを嫌気され、決算以降は売られました。
3月30日に決算を発表。
18年11月期第1四半期(17年12月-18年2月)の連結経常損益は6900万円の黒字(前年同期は7900万円の赤字)に浮上し、通期計画の4億円に対する進捗率は17.3%となった。
直近3ヵ月の実績である12-2月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-3.4%→-0.5%に改善した。
[出典:株探]
1Qで前年同期を上回り、先行きがやや明るくなってきました。
RFIDおよびプリンテッドエレクトロニクス関連装置の受注販売が好調のようで、コンビニ商品にも採用されれば更に居所は変わりそう。一時は300円割れもありましたが、290円ライン(17年10月10日窓上)がサポート。セルフレジ〔ICタグ〕関連が強い中、出遅れ気味だった同社も物色されはじめ、4月13日は直近高値。残すは1月12日高値といったところ。ここを抜けてくれば、一段、二段上に期待ができそうです。