攻守逆転で上値を試す動きが本格化
資本業務提携先の乃村工藝社(9716)からメンテナンス子会社として(株)テスコを取得し、昨年9月に持株会社体制に移行。シンプロメンテとテスコそれぞれの主要顧客とカバー領域が異なることで相互補完効果が見込めるだけでなく、ニッチな分野での競争優位性を活かして圧倒的な存在となることを目論む。
4月入りしてからというもの上値の重い展開が続いたが、足元でのもみ合いをこなしながら昨日は5日移動平均線の上で陽線が立ち、上昇本格化の気配が漂う。テクニカル指標のストキャスティクスが売られ過ぎ水準から切り返しており、短期的には上値を試す可能性もありそうだ。
業種:サービス業
時価総額:152.7億円
PER:72.63倍
PBR:17.58倍