春相場到来
20000円割れ目前まで先物では下げる場面もあり、冷や冷やしている方も多かったかもしれません。
株価は短期と中期でそれぞれ波動を形成して動いているので、中期では下げですが、短期では下げすぎているため売られすぎから反発するのは、自然な動きです。
20500円前後が最下限の下値抵抗ラインだったため、ここを割りこむような場面は売られ過ぎの状態と言えます。
日経平均もNYダウも大きく戻し、結果的には今回の下げはいい買い場を提供してくれました。
来月初めに大きな変化日があり、大きな方向性が決まります。
すでに今の株価は下げすぎているため、中期的なトレンドは下降期間に入ることが確定しているため、6月以降、7月、8月前半くらいまでは下げやすい流れが続くでしょう。
しかし、4月末までで見た場合は、変化日がまだ上にあるため、このまま上昇期間が続くことになります。
今週は少し一服する動きとなりますが4月末に22600円くらいまでをターゲットとして上に向かう流れは継続しますので、短期目線で見ればまだ買い中心の戦略でいいかと思います。
4月いっぱいは基本的に買いと考えていますが、注意しなければならないのは、すでに上昇トレンドは終わっているのであくまでもその上昇は、売れれすぎからのリバウンドだと言うことです。
上昇してくると、再び上昇トレンドが継続、アベノミクスが継続中、と考えてしまうかもしれませんが、直近の変化日ですでに上昇トレンドが終了していることが確定しているので、一時的なリバウンドだと認識しておきましょう。
その上で、4月相場は比較的買いで安定して上昇しやすいため、短期目線では誰もが取りやすい相場となるでしょう。
そして、GW前後には余裕を持って利益確定し、身軽になっておいた方がいいかもしれません。
買うべきタイミングと売るべきタイミングは意識してうまく流れに乗っていきましょう。