◆小型株に換金売りが目立ち、個人投資家も手控えか?
19日(月)は、内閣支持率の急低下が警戒されて続落になりました。ただし、東証1部の売買代金は今年最低でしたから、売り急ぐというよりは買い手不在の状況を示したのだと思われます。
明日は、23日の夜に控えている米国FOMCの結果発表と国内の祝日が重なりますから、手控えムードがさらに強くなりそうです。
ただし、買い方の手控えとあわせて、イベント前で売り方の買い戻しも入りやすいと考えられるため、売り買いが拮抗して横ばい程度になる想定です。
一方、今日は新興市場などの小型株の下げが目立っており、個人投資家の換金売りが目立ちました。祝日前で短期売買も手がけにくいと思われるので、株式市場全体に様子見ムードに傾きそうです。