サンバイオが7連騰、日立化成と再生医療等製品「SB623」の製造に関し業務提携◇
サンバイオ<4592.T>が7連騰。13日の取引終了後、再生医療等製品の受託製造事業を行う日立化成<4217.T>と、サンバイオが独自開発している「SB623」の製造に関する業務提携で合意したと発表しており、これを好感した買いが入っている。
「SB623」は、中枢神経系疾患を対象に神経機能の再生を促すと期待される再生医療等製品で、慢性期脳梗塞を対象とした開発では米国でフェーズ2b臨床試験を実施。また、慢性期外傷性脳損傷を対象とした開発では日米グローバル治験としてフェーズ2臨床試験を進めている。今回の提携により今後は、日立化成および同社米子会社が保有する製造施設で、日本と米国市場向け「SB623」の後期臨床試験用および市販用製品を製造することになる。
また、同時に発表した18年1月期連結決算は、売上高4億9000万円(前の期比48.3%減)、営業損益43億7800万円の赤字(前の期19億3200万円の赤字)、最終損益39億4000万円の赤字(同18億3500万円の赤字)だった。売り上げ計上を見込んでいた共同開発にかかる開発協力金収入の一部が、今期計上にずれ込む見込みとなったため、従来予想の営業損益39億4500万円を下回って着地した。
なお、19年1月期業績予想は、売上高10億2500万円(前期比2.1倍)、営業損益35億4000万円の赤字(前期43億7800万円の赤字)、最終損益25億6400万円の赤字(同39億4000万円の赤字)を見込んでおり、赤字幅縮小見通しであることも好材料視されているようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
「SB623」は、中枢神経系疾患を対象に神経機能の再生を促すと期待される再生医療等製品で、慢性期脳梗塞を対象とした開発では米国でフェーズ2b臨床試験を実施。また、慢性期外傷性脳損傷を対象とした開発では日米グローバル治験としてフェーズ2臨床試験を進めている。今回の提携により今後は、日立化成および同社米子会社が保有する製造施設で、日本と米国市場向け「SB623」の後期臨床試験用および市販用製品を製造することになる。
また、同時に発表した18年1月期連結決算は、売上高4億9000万円(前の期比48.3%減)、営業損益43億7800万円の赤字(前の期19億3200万円の赤字)、最終損益39億4000万円の赤字(同18億3500万円の赤字)だった。売り上げ計上を見込んでいた共同開発にかかる開発協力金収入の一部が、今期計上にずれ込む見込みとなったため、従来予想の営業損益39億4500万円を下回って着地した。
なお、19年1月期業績予想は、売上高10億2500万円(前期比2.1倍)、営業損益35億4000万円の赤字(前期43億7800万円の赤字)、最終損益25億6400万円の赤字(同39億4000万円の赤字)を見込んでおり、赤字幅縮小見通しであることも好材料視されているようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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