◆5日線奪回から続伸できれば反転ムードにつながりそう
15日(木)は、1ドル=106円台に円高が進んだものの、4日ぶりの反発になりました。
米国株高で東京市場が買い先行でスタートしても後場にかけて失速する展開が続いていましたから、今日の流れは久しぶりに安心感を誘ったと思われます。
しかも、東京時間の為替市場で1ドル=106円台中盤まで円高が進むなかでの反発は意味があったと思われます。
昨日は200日移動平均線、21000円の節目、直近安値の3つを割り込んだにもかかわらず下げが加速しませんでした。
今日は円高の悪材料に反応せずに反発しましたから、下がりそうなときに下がらないのは底入れの兆しでしょう。
明日は週末で様子見姿勢が強くなりそうな日ですから、続伸できれば底入れムードが高まるのではないかと思われます。
また、久しぶりに5日線を回復したことも反転の兆しになりそうです。