暴落からのリバウンド
昨年からすでに1月半ばから短期トレンドが下降期間に入り2月半ばまでは大きな調整となるということをチャートが示していたのでここでも毎週書いてきましたが、そのような動きとなりました。
ただ、ここまで下げるのは屋や想定外の範囲ではあり、下がっても22000円くらいかと思いましたが、実際には場中で21000円近くまで下げる局面も見られました。
これが、以前から書いているように、昨年の10月から押し目なく上昇し続けてきたために相場の本来の動きを捻じ曲げてしまったことによる反動です。
この一方通行の上昇は日銀の手が入ったことで、上がり続けましたが、このような動きは本来の動きではありません。
むしろ本日の動きによってやっと相場が下がる事に対する感覚が戻ってきたため、正常な相場に変わってきたとも言えるかもしれません。
ここまで下げると、いよいよ底が見えなくなってきた、上昇トレンドが終わったと、ネガティブな見方が広がってくるかもしれませんが、相場のトレンドはまだすぐに変わるものではありません。
短期的な動きとして見るならば、この2日間の下げは売られ過ぎにあたります。
基本的には22000円が底値圏と考えているため、それ以下にオーバーシュートして下げているときは、いい買い場だと思っていいでしょう。
こんなに早く買い場が来るとは思っていませんでしたが、本日の下げ局面ではいい仕込み場を提供してくれたと思います。
今日の終値を底値として、明日からの短期リバウンドに期待しています。