米国市場の下げ止まり待ちだが、セリクラ的なデータが並んだ

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最新投稿日時:2018/02/06 18:06 - 「米国市場の下げ止まり待ちだが、セリクラ的なデータが並んだ」(市原義明)

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米国市場の下げ止まり待ちだが、セリクラ的なデータが並んだ

著者:市原義明
投稿:2018/02/06 18:06

◆投げ売りが一巡したデータが目立つ

7日(水)の日経平均は、米国次第ではありますが、下げ過ぎのリバウンドが優勢になる想定です。

6日(火)は、米国株の急落を受けて連日で全面安の展開になりました。日経平均の下げ幅が瞬間的に1600円を超えて、下落率が7%を超える場面もありました。

昨晩のNYダウが一時1600ドル近い下げになりましたから、日経平均の下げ幅もほぼ同程度になったといえます。

明日も今晩の米国市場次第になりそうですが、今日の急落でセリング・クライマックス的なデータが並びました。

●売買代金が前日の3兆5千億円台から5兆6千億円台に急増
●ローソク足は陰線だったものの、長い下ヒゲをつけた
●連日の全面安で騰落レシオが95.49%から84.69%に急低下
●年初来安値銘柄数が41から271に急増

新興市場では追証の投げ売りも指摘されていましたから、投げ売り一巡からリバウンドする可能性はありそうです。

ただし、米国市場次第になりそうですし、株価の乱高下が落ち着かないと安心できない状況だと思われます。

また週末に2月オプションSQを控えた日程ですので、SQ需給の波乱も警戒されそうですから、慎重姿勢が続きそうです。

市原義明
株式会社ストックゲート 執行役員兼営業部長
配信元: 達人の予想

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