米債利回り低下が株価の下支えとなれば・・・・・
しかし、米ISM非製造業景況指数が予想を上回り、110.261円まで反発する等、やや荒っぽい動きが続きました。
ところが、米国株が、この日も大きく値下がり、NYダウが過去最大の下げ幅を記録した為、ドル円も一時、109円の大台を割り込みました。
東京時間に入り、日経平均株価も大幅続落。この為、ドル円も連れ安し、108.45円付近まで下げ幅を拡大しました。
しかし、日経平均が引けにかけて下げ渋った為、ドル円も109円手前まで反発。現在も108.90円台で推移しています。
この後の海外市場でも、ドル円は欧州株や米国株動向に左右される展開が続きそうです。市場が薄く値が飛び易いので注意が必要です。
唯、株安の元凶とされる米国債利回りは昨日から急低下しており、株価の下支えになれば、ドル円も小反発となる可能性が充分にありそうです。