<注目銘柄>=マルマエ、半導体向け好調で今期は上振れの可能性
マルマエ<6264.T>は、1月18日に昨年来高値2281円をつけた後調整しているが、業績再評価の動きが期待でき、ここは仕込み場と考えたい。
同社は半導体・液晶製造装置向けの精密部品の製造・加工を中心に事業を展開しており、真空チャンバーやシャワーヘッド、上部・下部電極などを半導体メーカーや液晶メーカーに供給している。
5日に発表した第1四半期(17年9~11月)単独決算は経常利益3億1600万円(前年同期比2.8倍)で、半導体業界の旺盛な設備投資需要を背景に、期首の想定を超える生産設備の増強を行った半導体分野が大きく伸長。また、有機EL向けと第10.5世代液晶パネル向け受注が拡大したFPD分野も大幅増となり業績を牽引した。
18年8月期は同9億8000万円(同33%増)を見込む。大幅な設備増強に伴う費用増がみこまれるものの、好調な受注を背景に、上振れの可能性もある。また、産学共同で進めているリハビリロボットの試作品が完成し、実用化に向けた準備段階にあることから、話題性も内包していよう。(温羅)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社は半導体・液晶製造装置向けの精密部品の製造・加工を中心に事業を展開しており、真空チャンバーやシャワーヘッド、上部・下部電極などを半導体メーカーや液晶メーカーに供給している。
5日に発表した第1四半期(17年9~11月)単独決算は経常利益3億1600万円(前年同期比2.8倍)で、半導体業界の旺盛な設備投資需要を背景に、期首の想定を超える生産設備の増強を行った半導体分野が大きく伸長。また、有機EL向けと第10.5世代液晶パネル向け受注が拡大したFPD分野も大幅増となり業績を牽引した。
18年8月期は同9億8000万円(同33%増)を見込む。大幅な設備増強に伴う費用増がみこまれるものの、好調な受注を背景に、上振れの可能性もある。また、産学共同で進めているリハビリロボットの試作品が完成し、実用化に向けた準備段階にあることから、話題性も内包していよう。(温羅)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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