米国株と日経先物睨みの展開・・・・・

株価下落ならドル円も一段安へ・・・・・

昨日の海外市場では、クノット・オランダ中銀総裁が「ＥＣＢのＱＥは早期に終了すべき」と述べた事を受けて、欧州債が売られ、利回りが急上昇。

これが米国債利回りの上昇につながった事から、ドルを買い戻す動きが強まり、ドル円も一時、109円台を回復する動きとなりました。

本日の東京時間にも米国債利回り上昇を横目にドル円は109円台に乗せる動きも見られたものの、日経平均株価が後場に下げ幅を拡大すると、ドル円も108.60円台まで連れ安となりました。

この後の海外市場でも、米国株式市場と日経平均先物の動向を睨みながらドル円は高下しそうです。株価が大幅安となれば、ドル円も一段安となりそうです。