◆主力企業の決算が出揃うまでは様子見か?
22日(月)は最終的に小幅続伸になりましたが、日中はマイナス圏が続いて方向感のない結果でした。
米国の政府機関の一部閉鎖が始まったこと、為替市場で円が高止まりしていること、明日(23日)に日銀政策決定会合の結果と安川電機の決算発表を控えていることなど、日経平均や主力株の売買を手控える材料が影響したのだと思われます。
明日も日程的に日経平均や主力株は様子見ムードが続きそうなため、横ばいの想定です。
一方、日経ジャスダック平均、マザーズ指数がそろって高値更新しており、小型株優位の展開になりました。
ただし、小型株全体が買われるというよりは、個別に材料があって値動きがよい銘柄に人気が集中している印象です。
大型株も手がかり待ちと考えると、主力企業の決算が出揃うまでは様子見姿勢が強くなるのではないかと思われます。