〇注目銘柄:三井住友フィナンシャルグループ(8316)【買い】
米国企業の9~12月期決算への期待感から、前日のNYダウは300ドルを超える上昇を見せ、過去最高値を更新しました。この流れを受け、日本株市場も買い優勢でスタートし、日経平均株価は一時節目の24000円を上回る水準まで上昇しました。しかし、その後は短期的な過熱感が警戒され、利益確定の売りが優勢になりました。日経平均株価は、午後には前日比マイナスに転じ、終値は前日比104円97銭安の23763円37銭と続落しました。
日本株市場は調整したものの、米国株市場が引き続き好調なことから、引き続き好調な地合いが継続すると考えます。よって、17日、18日に下落した銘柄の押し目買いを中心に、19日の日本株市場も底堅く推移する期待が持てるでしょう。同行の株価も2日続落していますが、昨年末からの上昇トレンドは崩れておらず、25日移動平均線に近づくにつれ押し目買いが優勢になると判断しました。