新年ロケットスタート
今年は戌年ですが、干支でいう相場の格言によれば、戌年は「笑う」年になるそうです。
12年周期なので過去60年で5回の統計上の結果にはなりますが、年足ベースでみると4勝1敗となっているので、
まあまあいい所なのかもしれません。
とはいえ、サンプル数が極めて少ないのであくまで気休め程度と考えてください。
日経平均は新年早々大きく上昇してロケットスタートとなりました。
昨年の記事にも書きましたが、大納会の日経平均の値が上に行くか下に行くかちょうど煮詰まったところで、大発会で上か下かどちらかに大きく動くと考えていましたが、結果としては前者になりました。
これも次の変化日が1/15前後にあって、最大で24500円を示しており、上に行く可能性が高いため納得できる動きです。
そのため、この強い流れは来週も継続することになりますが、ここで注意が必要です。
あくまで今の強い流れが続くのは次の変化日までになるので、日柄でいえば最大でも来週いっぱいまでということと、値幅で見た時に24500円というのはこれ以上ない最大点であり、これ以上になることはありません。
そのため、現実的には日柄でいえば来週のどこかで天井をつける可能性が高く、その時の値幅も24000円まで行くか行かないかというところかと思います。
そのため、上がったところは短期で利益確定しておいた方がいいでしょう。
次の変化日を過ぎるとそこから節分にあたる2月1週目くらいまでは、短期的に下降期間に入るため、急速に調整入りする可能性があります。
今の強い流れが続くのもあと数日ということは意識して、こまめに利益確定しながらキャッシュポジションは高めておきましょう。