〇注目銘柄:三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)【買い】
日本株市場は、直近もみ合いの展開が続いていたものの、28日は売り優勢で推移しました。これは、後場に入り米ドル為替が1ドル112円台まで円高進行したことで、投資家がリスクオフに動いたことが要因だと考えます。これにより、日経平均株価は、前日比127円23銭安の22783円98銭で引けました。
日本株市場は年末を控え、利益確定の売りが優勢で推移したものの、日経平均株価が25日移動平均線まで下落したことで、29日は押し目買いが優勢になると考えます。同行のチャートを見ても、25日移動平均線をサポートラインに上昇トレンドを形成していることから、下値は限定的で29日はリバウンドに転じる可能性が高いと判断しました。