年内最後の相場
すでにクリスマス休暇に入っていることもあるため商いは低調ですが、NYダウも強く、日経平均も現状維持で堅調に推移しております。
年内はとくに大きな動きもなくこのまま現状維持しながら終わるのかもしれませんが、今年だいぶ大きく上昇したことで節税対策の売りが来週出てくる可能性があるので、上昇よりは調整気味の動きになるかもしれません。
今週末が変化日であったため、短期的な調整期間は終わりになり、次の変化日は1月半ばでかなり高いところにあるため、節税売りが一巡した後は短期的に上昇しやすい流れになると思います。
年内にもう一度今年の最高値23,382円を取りに行って年初来高値で大納会を迎えると言う綺麗な終わり方をする可能性もありますがここからの上昇についていくには少し注意が必要で、次の変化日を迎えるまでの上昇期間が当面は最後の上昇期間になるかもしれないので、上がったところは利益確定もしっかり行っておきましょう。
10月以降の相場で少し相場の流れに反した動きをしている反動がそろそろ現れてもおかしくないので、来年1月半ば以降このまま推移していけば大きめな調整が入ることをチャートが示唆しているので、久しぶりの大きな買い場が年明けにやってくるかもしれません。
年末年始は一旦ソフトランディングするとは思いますが、NYダウも高値圏にあることや、ビットコインの動きにも変化の兆しが出てきていることなど、外部環境も変化してきているので、引き続き警戒はしていきたいと思います。
今年は珍しく年に1回はある大きな買い場となる暴落がきていないので、基本的にはいつ来てもおかしくはない状況です。
次にこのような買い場となる暴落が来る時はおそらく、結構大きな衝撃となる下げ方になるので、暴落が起きてからでは逃げることができないため、今のようないい相場の時に早めにキャッシュポジションは高めて次の買い場の準備をしておきましょう。