週明けはクリスマスで海外休場も多く、閑散相場で小動きが続きそう

◆ＴＯＰＩＸは連日で終値ベースの高値更新

週明け２５日（月）の日経平均は、クリスマスで参加者が減って閑散相場になり、小動きの想定です。

２２日（金）は手がかり不足で小動きでしたが、日経平均は小幅ながら反発、ＴＯＰＩＸは小幅に３日続伸で連日の高値更新と底堅い結果でした。

週明けは今晩の海外市場の結果次第になりそうですが、クリスマス直前で動意がなさそうです。また、クリスマス当日（２５日）は米国市場が休場、英国も休場で３連休になるため、参加者は極端に減ると思われます。

今日の日経平均は日中値幅が１０７円と約３週間ぶりの小ささだったとのことですから、参加者が減ってさらに小動きが続く想定です。

ただし、日経平均は２２０００円から２３０００円の往来レンジというよりは、２３０００円を上値にした下値切り上げ型の三角保ち合い形状で、きっかけ次第で高値を抜けられる強気形状を保っていると思われます。

１１月９日に２３３８２円をつけていますが、終値ベースの高値は１１月７日の２２９３７円です。ＴＯＰＩＸが連日で終値ベースの高値更新してますから、終値ベースの高値をじわりと更新する底堅い展開になるかもしれません。