◆クリスマス休暇の本格化で参加者は減少へ
20日(水)は、米国金利の上昇による円安や金融株の上昇が支えになって、小幅反発になりました。ただし、方向感が出るほどの上昇ではなく、横ばいの範囲でした。
昨日は米国株高に連動せずに下落、本日は米国金利の上昇が支えになって反発しましたが、小動きで水準もほとんど変化していないことから、手控えムードに傾いているのだと思われます。
明日は日銀政策決定会合の結果が発表されます。手がかりになる可能性もありますが、23000円を突破するほどの材料は期待できそうにないですし、そもそも期待されていなければ失望で売り込む材料にもならないと思われます。
したがって、明日も方向感のない横ばいが続く想定です。
また、明日の日銀政策決定会合の通過で、日米欧の中央銀行の会合が一巡したことになります。週明け25日がクリスマスですから、年内のイベント通過で本格的なクリスマス休暇入りになりそうです。