師走相場特有の動き
連日飲み過ぎの方はまだ後半がありますので、お気をつけください。
相場の方は師走相場特有の動きで大型株は軟調で、新興市場や小型株がにぎわうと言う動きは継続しています。
この時期になると外人も休暇入りしているため、大きくは買われにくいので毎年このような動きになります。
主体別売買動向を見ても、外人は今週も売り越しで4週連続の売り越し、一方で国内は今週も買い越しで、4週連続の買い越しと
なっています。
まったく真逆の投資行動をしているわけですが、当たり前ですが、どちらかが勝ち、どちらかが負けるという明暗がはっきり分かれる場面であり、こういう時が相場の転換点になりやすいです。
はたして勝つのは国内か、外人か?
過去を振り返ってみると勝っているのは圧倒的に外人ですが、はたして今回はどうでしょう。
チャートを見てみると、日経平均はまだ調整期間にあり、来週も引き続き調整期間が続きます。
変化日は12/27前後でちょうどクリスマス明けくらいなので、この辺りまでは調整が続きます。
目標価格は21800円近辺なので、まだ十分押す可能性があるため、大型株の押し目を狙うならまだもう少し先まで我慢した方がよさそうです。
個別株でみると、すでに大きく調整しているものも多くみられますが、それに比べると日経平均はあまり調整していないです。
ファーストリテイリングのような日経平均に寄与度の高い銘柄が逆行して頑張って支えているからかもしれませんが、少し値幅を伴った調整がきてもおかしくはないので、変化日を抜けるまでは突発的な株価の変動に注意しましょう。