ホットリンク、データセクションなどＡＩ関連株が買われる、高性能ＡＩ用新型半導体開発に期待◇

　ホットリンク<3680.T>、データセクション<3905.T>、フォーカスシステムズ<4662.T>、メンバーズ<2130.T>など人工知能（ＡＩ）関連株が上値追い態勢を明示している。安倍政権ではＡＩのデータ処理などに特化した半導体についてベンチャー企業などの開発を支援する姿勢を早くから示しているが、直近一部メディアを通じて、自動運転車やロボットに搭載するＡＩ向け新型半導体の開発支援に乗り出すことが伝わり、関連株を刺激している。開発を目指すのは通常より処理速度が１０倍以上で、電力消費量が１００分の１以下のＡＩ用半導体で、これが開発されれば同分野に経営資源を投入する一連の銘柄群の業容拡大につながる。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）