◆米国雇用統計と来週はFOMCを控えている
7日(木)は、前日に急落した反動で全面高となり、4日ぶりの大幅反発になりました。終わってみれば、昨日、本日の乱高下は、SQ思惑を背景にした先物主導の展開だったのでしょう。
明日は乱高下した原因の12月メジャーSQです。米国市場で波乱がなければ、節目の22500円程度で着地しそうな状況です。
SQを無難に通過すれば動きやすくなりそうですが、明日は米国雇用統計を控えた週末です。また、来週の12日~13日の日程で米国FOMCも控えています。
イベントを前に様子見になりそうですし、株価位置が節目の22500円と25日線、5日線がかさなっている水準のため、居心地がよくて動きが出にくいのではないかと思われます。
日経平均は22500円をはさんだもみ合いで、そろそろ年末相場らしい小型株物色に関心が向かうのではないかと思われます。