動きのある銘柄に資金循環を
前回「短期リバウンド中なので、トレンドがはっきりしない間は安いところを買って高くなったら売る、もしくは高くなったら戻り売りで短期売買を繰り返し、高値掴みに注意」と解説しました。
株価はリバウンド中で、想定レンジ内で取引を終えた一週間でした。
米国の株式市場は堅調に動いた一週間でした。
ドル円相場は若干円高に動いた一週間でした。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを見る限りでは、11月16日につけた安値2万1,972.34円が目先の底となり、リバウンドに転じています。久しぶりの下落で一時的に2万2,000円を割り込み、短期トレード派には絶好の買いチャンスとなりました。
株価はいまだ短期リバウンド中で、戻りなのか、押し目なのか、結果は判明していません。
引き続きリバウンド状況を確認していきましょう。
短期的なレンジの上値は2万3,000円、下値は2万1,550円、それぞれプラスマイナス200円とします。
トレンドがはっきりしない間は、安いところを買って高くなったら売る、もしくは高くなったら戻り売りで短期売買を繰り返し、高値掴みに注意しましょう。
日経平均株価の小休止とともに、大型株も小休止の状況に入る可能性があります。一方で、好業績やテーマ性のある中小型株や新興市場に資金が循環する兆しがありますので、上手に銘柄を循環させましょう。