〇注目銘柄:三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)【買い】
8日のNYダウが上昇し、5日連続で過去最高値を更新した流れを受け、日本株市場は買い優勢でスタートしました。日経平均株価は25年ぶりの高値となる23000円を一時的に突破しました。しかし、後場に入ると急激に相場上昇した影響から利益確定売りに押され、前日比45円11銭安の22868円71銭で引けました。
9日の日本株市場は大きく乱高下したものの、投資家の押し目買い意欲は高く、前日比小幅安で引けました。このことを考慮すると、好調な地合いは崩れておらず、10日も再び23000円に向けて上昇する期待が持てるでしょう。同行のチャートを確認しても、9日は下落に転じましたが、25日移動平均線をサポートラインに底堅く推移しており、上昇トレンドは継続する可能性が高いと判断しました。