◆円安サポートで日経平均はしっかりか?
27日(水)は配当落ちの影響で続落になりましたが、配当落ち分の約130円以上は下がりませんでしたし、日経先物は+170円の大幅上昇でしたから、1ドル=112円台の円安を支えにしっかりだったと見られます。
ただし、1ドル=112円台の円安や、続落していたアップル株が5日ぶりに反発するなど、日経平均を押し上げそうな手がかりあったことを考えると反応が悪かった印象です。
加えて、東証1部の売買代金は2兆円割れ目前まで減少したため、それほど底堅さを感じませんでした。
しかしながら、夕刻のドル円が1ドル=112円台後半の円安に振れているため、円安サポートで日経平均は反発の想定です。
今日の配当落ちを即日に埋めるほどの勢いはありませんでしたが、1ドル=113円台まで円安が進むようなら、100円以上の上昇になるかもしれません。