株価はリバウンド上昇中。さらなる上昇か？【2017/09/019-09/22】

変化日通過で、今後のトレンド形成か

日経平均株価は9月15日金曜日、1万9,909.50円で取引を終えました。
前回「機械的にリバウンド狙いか戻り売りに徹し、新トレンドの発生でトレンドフォロー戦略でも遅くはない」と解説しました。
株価は想定レンジ程度で動いた一週間でした。

米国の株式市場は堅調な動きの一週間でした。
ドル円相場では円買いが一服し、ドル買いが進みました。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを見る限りでは、株価は再び短期的に上昇トレンドに転換しました。
短期的なレンジの上値は2万0,000円、下値は1万9,500円、それぞれプラスマイナス150円とします。
弾道ミサイル発射という地政学リスクが高まりましたが、株価は慣れてしまったようです。織り込み済みの流れから、上昇トレンドに転換しました。
目まぐるしく短期間でトレンドが変わっているため、株価の動きに右往左往しているかもしれません。
変化日を通過したこともあり、新トレンドが発生するか、現在のトレンドが継続するか、今後の動きに影響を及ぼす可能性も考えられます。トレンドがはっきりしたら、トレンドフォローでよいでしょう。