〇注目銘柄:みずほフィナンシャルグループ(8411)【売り】
9日に大きく下落したことによる押し目買いが入り、日本株市場は買い優勢でスタートしました。しかしその後は、北朝鮮情勢に対する警戒感や、連休を前に様子見ムードが広がったことで下げに転じ、日経平均株価は前日比8円97銭安の19729円74銭で引けました。
14日以降も、国内外の投資家が夏季休暇に入ることで、市場参加者が少なく、株価の調整が続く可能性が高いでしょう。景気敏感株である同行も、上値の重い展開が続くと考えます。チャートを見ても、5月に付けた安値の192.2円を明確に割り込んでいることから、下落トレンドが持続する可能性が高いと判断しました。