〇注目銘柄:三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)【売り】
北朝鮮が核弾頭の小型化に成功したと報じられたことで、リスク回避資産として円が買われています。米ドル為替が節目の1ドル110円を割り込む水準にまで円高進行したことで、日本株市場でも売りが広がり、日経平均株価は前日比257円30銭安の19738円71銭で引けました。
日経平均株価が約2ヶ月半ぶりの安値を付けたことで、日本株市場は短期的に調整する可能性が高いでしょう。また、週末のお盆休みに向けて、機関投資家が持ち高を調整する売りが出る可能性もあることから、日本株市場は上値重く推移すると考えます。同行株価も、7月末に付けた安値の699.3円目前の水準にまで下落しており、10日も売り優勢で推移すると判断しました。