◆決算銘柄シーズン独特の個別物色展開か?
26日の日経平均は、米国株高と円安を支えに4日ぶりの反発になりました。東証1部の売買代金も4日ぶりの2兆円台回復でしたから、続伸に期待したいところです。
しかしながら、目先的には海外市場や為替市場に反応するのですが、日経平均は6月から2万円をはさんで上下200円程度の狭いレンジの小動きが続いている状況です。
この傾向を覆すほどの動きになっていないので、小動きが続く想定です。今日の終値が20050円ですから、米国株高や円安が続いても100円程度の上昇に留まり、反対に下落しても2万円割れ程度なのだと思われます。
一方、決算発表の本格化で個別物色は賑わってきそうです。
今日の引け後の決算では、黒字転換した任天堂の反応が注目されそうです。連日の売買代金トップであり、知名度も高くて個人投資家に人気の銘柄ですから、明日の相場の注目材料になると思われます。