〇注目銘柄:トヨタ自動車(7203)【売り】
米ドル為替が1ドル111円台に円安進行したことで、日本株市場は買い優勢で始まりました。しかしその後は、25日から26日にかけて行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、様子見ムードが広がり、日経平均株価は前日比20円47銭安の19955円20銭で引けました。
米国政治の不透明感から、リスク回避先として米ドル為替のトレンドは円高方向に向かっています。26日も米FOMCの結果を前に、積極的なドル買い円売りが進む可能性は低いと考えます。よって、輸出関連株である同社も、円高進行による採算悪化の懸念から売り優勢で推移する可能性が高いと判断しました。