〇注目銘柄:みずほフィナンシャルグループ(8411)【売り】
米ドル為替が一時1ドル111円台にまで円高進行したことで、日本株市場は下落して始まりました。しかしその後は、節目の2万円を下回る水準で押し目買いが入り、日経平均株価は前日比20円95銭高の20020円86銭で引けました。
内需関連株に買いが入っている一方で、円高による影響を懸念された景気敏感株は軟調に推移しています。特に、18日に米ゴールドマンサックスが決算発表後に下落したことを受け、金融株に売りが広がっています。同行株価を見ても、5日移動平均線が25日移動平均線を割り込むデッドクロスが見られ、当面下落トレンドが持続する可能性が高いと判断しました。