○注目銘柄:ソフトバンクグループ(9984)【買い】
米ドル為替が1ドル112円台前半にまで円高進行したことで、日本株市場は輸出関連株を中心に売り優勢で推移しました。日経平均株価は前営業日比118円95銭安の19999円91銭で終え、心理的節目の2万円を下回りました。
米ドル為替のトレンドが短期的に円高方向に向かっているため、円高メリットを享受できる銘柄や、個別要因で株価が動きやすい銘柄に注目する戦略が有効であると考えます。同社の株価動向を見ると、8800円を下値抵抗線として短期的に上昇を続けており、18日には25日移動平均線をブレイクアウトしました。以上を考慮すると、19日の同社株価も、上値が軽く推移する期待が持てると判断しました。