<動意株・11日>(大引け)=リミックスポイント、JMACS、タカラトミーなど
リミックスポイント<3825.T>=後場に入りストップ高。同社はきょう、子会社のビットポイントジャパンが7月下旬から中国本土の仮想通貨交換業に本格参入することが決まったと発表。これが材料視されているようだ。ビットポイントジャパンは今年2月に、中国の大手総合金融会社である仁和智本と合弁会社を設立しており、7月10日に調印式が執り行われた。合弁会社は仁和智本の100%出資子会社である中国仮想通貨取引所「浙江文智」に、日本で稼働実績のある仮想通貨取引システムを提供するほか、日本で培った仮想通貨事業運営などを支援。また、将来的にはアメリカ不動産投資事業などにも展開するとしている。
JMACS<5817.T>=ストップ高。同社は10日、空中にディスプレーが浮かび上がる「非接触サイネージシステム」製品ページを公開したと発表。これが株価を刺激しているようだ。この製品は、特殊加工されたAIプレートを用い、空間に結像されたメニュー画面を空中で操作することが可能なタッチレスディスプレーシステム。主な用途先として、病院の受付や銀行のATM、アミューズメント施設の案内などを挙げている。
タカラトミー<7867.T>=後場一段高。同社はこの日、感情表現豊かな小型AIロボット「COZMO(コズモ)」を9月23日に発売すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。「COZMO」は、人工知能(AI)を搭載し、その場の環境を見て自分で状況を判断し、感情を豊かに表現する小型ロボット。まるでパーソナリティー(人格)を持っているかのように喜怒哀楽などの感情をしぐさや声、表情、動きを組み合わせた1000を超えるパターンで表現し、人と自然なコミュニケーションを取ることができるのが特徴という。
プレナス<9945.T>=大幅続伸し、年初来高値更新。同社が10日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高371億6900万円(前年同期比2.9%増)、営業利益20億4600万円(同66.2%増)、純利益12億500万円(同2.2倍)と大幅増益で着地したことが好感されている。主力のほっともっとの既存店売上高が前年同期実績を下回ったものの、宮島醤油フレーバーなどの新規連結や、新規出店効果で売上高を押し上げた。これに加えて、円高などによる仕入コストの低減や広告宣伝費の減少などが寄与し、大幅増益を達成した。
メディネット<2370.T>=ストップ高し、年初来高値更新。同社は10日の取引終了後、抗がん抗原抗体の高感度検査法に関して、日本での特許が成立したと発表しており、知的財産戦略の強化につながるとの見方から買いが入っているようだ。同検査法は、岡山大学大学院自然科学研究科(二見淳一郎准教授)などと開発したもので、既に中国やシンガポールおよび台湾で特許が成立している。なお、17年9月期業績への影響は軽微としている。
ツバキ・ナカシマ<6464.T>=急反発し、上場来高値更新。同社は10日の取引終了後、精密機械メーカーの米エヌエヌ社(テネシー州)から、精密ベアリング部品事業を3億7500万ドル(約425億円)で買収すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同社では、19年12月期に売上高500億円、営業利益100億円を目指す中期経営戦略を掲げているが、今回の買収は、同目標の早期実現を図るために、グローバル生産拠点網を拡充させグローバル地産地消モデルを進化させるのが狙い。なお、買収対象となった事業の16年12月期の売上高は約280億円、営業利益は同26億円(1ドル=113円で換算)だった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
JMACS<5817.T>=ストップ高。同社は10日、空中にディスプレーが浮かび上がる「非接触サイネージシステム」製品ページを公開したと発表。これが株価を刺激しているようだ。この製品は、特殊加工されたAIプレートを用い、空間に結像されたメニュー画面を空中で操作することが可能なタッチレスディスプレーシステム。主な用途先として、病院の受付や銀行のATM、アミューズメント施設の案内などを挙げている。
タカラトミー<7867.T>=後場一段高。同社はこの日、感情表現豊かな小型AIロボット「COZMO(コズモ)」を9月23日に発売すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。「COZMO」は、人工知能(AI)を搭載し、その場の環境を見て自分で状況を判断し、感情を豊かに表現する小型ロボット。まるでパーソナリティー(人格)を持っているかのように喜怒哀楽などの感情をしぐさや声、表情、動きを組み合わせた1000を超えるパターンで表現し、人と自然なコミュニケーションを取ることができるのが特徴という。
プレナス<9945.T>=大幅続伸し、年初来高値更新。同社が10日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高371億6900万円(前年同期比2.9%増)、営業利益20億4600万円(同66.2%増)、純利益12億500万円(同2.2倍)と大幅増益で着地したことが好感されている。主力のほっともっとの既存店売上高が前年同期実績を下回ったものの、宮島醤油フレーバーなどの新規連結や、新規出店効果で売上高を押し上げた。これに加えて、円高などによる仕入コストの低減や広告宣伝費の減少などが寄与し、大幅増益を達成した。
メディネット<2370.T>=ストップ高し、年初来高値更新。同社は10日の取引終了後、抗がん抗原抗体の高感度検査法に関して、日本での特許が成立したと発表しており、知的財産戦略の強化につながるとの見方から買いが入っているようだ。同検査法は、岡山大学大学院自然科学研究科(二見淳一郎准教授)などと開発したもので、既に中国やシンガポールおよび台湾で特許が成立している。なお、17年9月期業績への影響は軽微としている。
ツバキ・ナカシマ<6464.T>=急反発し、上場来高値更新。同社は10日の取引終了後、精密機械メーカーの米エヌエヌ社(テネシー州)から、精密ベアリング部品事業を3億7500万ドル(約425億円)で買収すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同社では、19年12月期に売上高500億円、営業利益100億円を目指す中期経営戦略を掲げているが、今回の買収は、同目標の早期実現を図るために、グローバル生産拠点網を拡充させグローバル地産地消モデルを進化させるのが狙い。なお、買収対象となった事業の16年12月期の売上高は約280億円、営業利益は同26億円(1ドル=113円で換算)だった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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