【6月26~6月30日】日経平均株価テクニカル分析 ボラティリティ安値圏。動き出すのはいつ? 今週のマーケットの値動きを予想
■金曜日深夜のアメリカの値動きは
ダウ工業 21,394.76 -2.53
NASDAQ 6,265.25 +28.56
日経225先物の金曜日のナイトセッションは日中の終値+10円の20090円で終了しています。
金曜日の
日経平均株価は 20,132.67 +22.16 でした。
日経平均は上に行こうとしているのですが為替が重荷になって日足チャートでは上ヒゲが続いています。
あまりチャートの形はよくありませんので一旦は下を試しに行く可能性がでてきました。
日経ボラティリティインデックスも現在かなりの安値圏にありエネルギーを貯め込んでいるようにも見えます。
そして為替が狭いレンジでもみ合っていますので、上値を追うにはドル円が112円を抜けていくような相場にならないと難しいでしょう。
日経平均株価の上値は重いですが下値も堅い印象です。
テクニカル的には
20000円
19900円
この辺りがサポートラインとなりそうです。
一旦下に押す場面では銘柄を仕込むチャンスとなりそうです。
さて最近人気のマザース指数は先週の木曜日に天井圏とお伝えしたように2.84%の大きな下げとなりました。
週末特有の利益確定売りなのか資金が逃げたのかは月曜日にならないとわかりませんが手掛けられる場合は十分注意してください。
今までのように買えば上がる相場ではなくなる可能性が高くなるでしょう。
■今週の投資戦略は
新興市場銘柄がまだ上値追いをするなら新興市場銘柄が面白いです。
日経平均株価が下押しするなら押し目買いのチャンスでしょう。
月曜日の主な経済指標は
独 IFO企業景況感指数 17:00
米 耐久財受注 21:30
■今週の日経平均株価及び日経225先物の予測
今週の上値の目途は
20300円
今週の下値の目途は
19900円
と考えています。
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