〇注目銘柄:三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)【売り】
米ドル為替が一時1ドル111円台に円安進行したことで、日経平均株価は節目の2万円を超える水準で推移しました。ただ、先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀政策決定会合を通過以降、大きな材料に乏しく、上値の重い展開となりました。米ドル為替も、米国インフレ率悪化の懸念が払拭できていないことから、大きく円安進行する可能性は低いと考えます。
同社株価は、為替の影響を受けやすく、軟調に推移する可能性が高いでしょう。チャート面を見ても、6月以降は740円程度をメドに、上値の重い展開が続いており、20日も下落して引ける可能性が高いと判断しました。