<6/19~6/23> 来週の日経平均の動き

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

最新投稿日時:2017/06/17 08:15 - 「<6/19~6/23> 来週の日経平均の動き」(Korosuke)

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

<6/19~6/23> 来週の日経平均の動き

著者:Korosuke
投稿:2017/06/17 08:15

個別株活況の中、日経平均は調整局面

直近の相場は個別株で大きく上昇したり下落したり値動きが激しくなっています。

日経平均がやや軟調になってきたので、指数の動きが硬直してくると個別株物色の流れになります。

高値をとってグングン伸びていたセクターが一旦調整に入ると、出遅れているまだ上昇していない他のセクターに資金が向かい、順繰りに資金が循環していきます。

こういう相場の時は、皆がリスクオンの状態になっているので、値動きのいい個別株を中心に売買して、まだ出遅れているものが物色されて吹きあげるという流れが続きます。

その時に、循環した資金が最後に行き着くのが、バイオのセクターで、普段材料がなければ大きく動くことがないバイオ関連が物色されて大きく値を飛ばすような状態になると、各セクターに資金が一巡し、行きつくところまで資金がいきわたったという感じがします。

大きく陰線、陽線と入り乱れながら個別株では激しい動きが続いていますが、このような地合いも次の短期な変化日が来週末の
6/23日のため、来週からこれまでと違った流れに変わってくるでしょう。

高値をグングン更新して値を飛ばしているものもリスクオフのモードになると、今まで買っていた高値は逆に利益確定されやすくなるので、この流れの変化に気づかないと高値を掴んでしまうことになります。

中期的なトレンドは今月に入ってからすでに下降期間入りしているため、今高値を掴んでしまうと、7月、8月まで塩漬け状態になってしまう可能性があるので、買うタイミングはチャートを見ながら慎重に考えましょう。

高いところは無理してついていく必要はなく、また大きな調整などで株価が安いと判断できるところまで下がった時に買えばいいので、中期的な買い場が来るまではじっとしているのもいいでしょう。

今年でいえば大きな買い場は4月半ばくらいに日経平均が18200円近くまで下げた時でしたが、同じような大きな買い場が中期的な下降期間に入った以上、7月か8月あたりにやってくるので、その時に安くなったところで買えるようにしましょう。

来週も引き続き、利益確定し&戻り売り目線で見ています。
Korosuke
株式会社テラス
配信元: 達人の予想

みんかぶおすすめ