SQを通過しトレンド変化
ゲーム関連やバイオなど小型株は一旦上がりだすとストップ高が連続するような勢いで、個人投資家好みの相場になっています。
高いところを買い上がっていくのは勢いがある時は流れに乗って行け行けでいいのですが、ひとたび流れが逆転した時に天井を掴むことになってしまうので、逃げ遅れると大きな損失を食らってしまいます。
どちらかというと、私は高いところについていくのは苦手で、買うなら大きく下げて安いと明確に判断できるところしか買いません。
高値で買うのはある意味ハイリスクハイリターンです。うまく立ち回れればいいのですが、リスクもとりたくないので、行きすぎてバブル化し、ミスプライスがついたところを見定めるようなスタンスでいます。
今の日経平均は、20000円を回復してはいますが、直近2か月で見た時にはかなりの高値圏にきています。
6月に入ってからすでに中期的なトレンドは下降期間に入っているため、良くても今の株価で現状位置するのが精一杯でしょう。
ただ、短期的にはまだ20200円のところに変化日があるため、この近辺で現状維持はできるかもしれません。
再来週になってくると、この変化日を過ぎるため、短期でも下降期間入りしますので、その時は十分調整を意識して株価の下落に注意しなければいけません。
今の相場を見ていると実感がわかないかもしれませんが、上がっている時こそ利益確定して、また次の買い場が来る時まで待つのが安全な投資だと思います。
6月のSQを通過したことで、日経平均も一つの役目を終えたので、ここから本来の相場に戻る流れになってくるでしょう。
引き続き上がったところは戻り売り目線で見ています。