明日の為替相場見通し=依然、米国動向を意識する展開に
今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、依然、米国動向を意識した展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=110円50~111円80銭。
この日は、トランプ政権の「ロシアゲート」に絡む報道などが警戒され、朝方に110円80銭台まで軟化する動きがあったが、110円後半では下値に買いが流入し、その後、111円前半を中心とする値動きとなった。市場は24日に公表される5月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録や25日の石油輸出国機構(OPEC)総会を前に様子見姿勢が強く上下に動きにくい状況にある。このなか、米長期債やNYダウの動向に為替相場が連動する展開が続きそうだ。今晩は米4月新築住宅販売が発表される。また、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁などの講演が予定されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
この日は、トランプ政権の「ロシアゲート」に絡む報道などが警戒され、朝方に110円80銭台まで軟化する動きがあったが、110円後半では下値に買いが流入し、その後、111円前半を中心とする値動きとなった。市場は24日に公表される5月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録や25日の石油輸出国機構(OPEC)総会を前に様子見姿勢が強く上下に動きにくい状況にある。このなか、米長期債やNYダウの動向に為替相場が連動する展開が続きそうだ。今晩は米4月新築住宅販売が発表される。また、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁などの講演が予定されている。
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