クボタの第1四半期は31%営業減益、自社株買いも発表
クボタ<6326.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(1~3月)連結決算を発表しており、売上高4028億2300万円(前年同期比0.6%減)、営業利益393億5000万円(同31.5%減)、純利益275億8400万円(同24.1%減)となった。
エンジン排ガス規制強化後の低迷が続くトラクタなどが減少し、国内機械部門は苦戦したものの、欧州向けトラクタや中国向け田植え機、建設機械などが伸長し、主力の機械部門は増収を確保した。ただ、水・環境部門で中東向けダクタイル鉄管が大幅に減少したことや、機械部門で販売促進費引き当ての大幅拡大や販売子会社の在庫評価変動の影響があり、全体としては減収減益を余儀なくされた。
なお、17年12月期通期業績予想は、売上高1兆6800億円(前期比5.3%増)、営業利益1980億円(同4.9%増)、純利益1380億円(同4.2%増)の従来予想を据え置いている。
同時に、750万株(発行済み株数の0.61%)、または100億円を上限とする自社株買いを発表した。株主還元策として1株当たりの価値を向上させるのが目的で、取得期間は5月11日から12月20日としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
エンジン排ガス規制強化後の低迷が続くトラクタなどが減少し、国内機械部門は苦戦したものの、欧州向けトラクタや中国向け田植え機、建設機械などが伸長し、主力の機械部門は増収を確保した。ただ、水・環境部門で中東向けダクタイル鉄管が大幅に減少したことや、機械部門で販売促進費引き当ての大幅拡大や販売子会社の在庫評価変動の影響があり、全体としては減収減益を余儀なくされた。
なお、17年12月期通期業績予想は、売上高1兆6800億円(前期比5.3%増)、営業利益1980億円(同4.9%増)、純利益1380億円(同4.2%増)の従来予想を据え置いている。
同時に、750万株(発行済み株数の0.61%)、または100億円を上限とする自社株買いを発表した。株主還元策として1株当たりの価値を向上させるのが目的で、取得期間は5月11日から12月20日としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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