リバウンド狙いと戻り売り戦略を継続
前回「外部環境次第ではリバウンドに転じる可能性もあるが、上値抵抗線をブレイクしない限りは、戻り売りもしくはリバウンド狙い」と解説しました。
株価は上値抵抗線をブレイクできなかったことで、戻り売りに押される動きが続き、想定レンジの範囲程度での動きにとどまった一週間となりました。
米国の株式市場は高値圏から調整の動きが続いています。
ドル円相場は1米ドル108円台まで円が買われています。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを見る限りでは、安値を更新する状況が続いています。
直近の高値から7%超程度の下落で、すっきりとしない状況です。
短期的なレンジの上値は1万9,100円、下値は1万8,100円、それぞれプラスマイナス250円とします。
地政学リスクが高まっていますが、株価は下落すれば上昇します。外部環境次第ではリバウンドに転じる可能性がないわけではありません。
とは言え、上値抵抗線をブレイクしない限りは、戻り売りもしくはリバウンド狙いと割り切り、短期売買を心掛けましょう。トレンドフォロー戦略です。